WelvieAI - 障がい福祉特化AI研修サービス
schoolREPORT / 受講レポート

「シフト作成が10分で終わって感動した」WelvieAI第1期生の発表から|最終発表会レポート

― 2026年10月30日、最終発表会で共有された取り組みと受講者の声 ―

event2026年11月2日 公開 schedule約8分で読めます
WelvieAI第1期生 最終発表会レポートのサムネイル。受講者ご本人の発表より、シフト作成が1時間以上から10分になった個別事例(個人の申告・当社未計測)

※ 本記事は、WelvieAIの提供会社である株式会社フェアテクノロジーズが、受講者の許諾を得て編集・掲載する受講レポートです。紹介する感想・成果は、第1期の受講者個人の体験です。受講による一般的な成果を示すものではなく、成果や活用状況は受講者の業務内容・習熟度・運用環境によって異なります。

2026年10月30日、WelvieAI 第1期の研修が全8回の最終回を迎えました。

最終回は、受講者ご自身による発表会です。2ヶ月前、「AIはよくわからない」と話していた方々が、自分の事業所の業務に合わせて作った仕組みを一つずつ見せてくださいました。運営として立ち会った私たちも、何度も胸が熱くなる発表会でした。受講者の方からも「みなさんの発表からアイデアをいただきました」という声が寄せられています。

この記事は、その発表会のようすと、修了時のアンケートに寄せられた声をまとめたレポートです。前半で第1期生の取り組みを、後半でこれから受講を検討される方に向けた情報をお伝えします。

flag結論

SECTION 01

第1期は、0期の検証を経て開講した最初の期です

第1期は、パイロット期(0期)の検証を踏まえて現行カリキュラムを確定し、2026年9月11日に開講した最初の期です。

現在の研修では、すべての演習を仮想のモデル事業所のケースで行い、受講中に実際の利用者情報や受講法人の実データは扱いません。研修で身につけるのは、モデルケースを通じて業務改善の手順を設計する力です。また、当社が受講法人専用のツールを制作・納品するものではありません。以下に紹介する取り組みは、受講者が研修で学んだ内容を、ご自身の事業所で自ら応用した結果です。

SECTION 02

発表会で印象に残った3つの取り組み

※ 以下は発表者ご本人の事例です。受講による一般的な成果を示すものではありません。

1. 「AIなんてわからない」から、資料を自分で作れるようになるまで

研修が始まったころ、「AIなんて自分にはわからない」と話していた受講者がいました。

その方が最終発表で見せてくださったのは、AIと相談しながら自分で作った業務資料です。資料づくりにかかっていた手間が減り、業務の効率化につながったことを、ご自身の言葉で報告されました。

アンケートにも、同じような変化を書いた方がいます。

最初は全然わからなかったのですが、今は少しは分かって利用できる段階になったので良かったです。

AIを使用すると聞くとハードルがとても高く手を伸ばせなかったが、今回の講義でAIを普段の業務で積極的に使用してみようと思えた。

2. シフト作成が、1時間以上から10分に

毎月のシフト作成に、1時間以上かけていた受講者の発表です。

発表者の申告では、AIにシフトの案を作らせる仕組みにしたことで、作業が10分程度で終わるようになったそうです。初めて仕組みが動いたときは、ご本人も「感動した」と話されていました。

シフトは、障がい福祉の事業所で毎月必ず発生し、条件が多く、作る人に負担が集中しやすい業務です。ほかの受講者からも「シフト表の作成を自分でも仕組みにしたい」という声が上がりました。

なお、AIが作るのはあくまで案です。人員配置基準を満たしているか、職員の事情に配慮できているかの最終確認は、担当者が行います。

3. 社内の質問に答える、自社専用のAIチャットボット

社員から寄せられる質問に、AIが回答の案を返す社内向けのチャットボットを作った発表もありました。

これまで担当者が一つずつ答えていた「聞かれたら答える」負担を、仕組みで軽くしようとする取り組みです。

社内チャットボットの答えには、誤りが含まれることがあります。一般に、こうした仕組みを運用するときは、答えの元になる情報を最新に保つことや、判断が必要な質問は人に回すことを決めておく必要があります。この「何をAIに任せ、何を人が確認するか」の線引きは、研修の第5回で扱う内容です。

SECTION 03

発表で共有されたほかの取り組み

最終回のアンケートには、受講者が研修期間中に取り組んだ仕組み化が書き残されています。一部を紹介します。

いずれも、AIが作るのは下書き・案までです。内容の確認と最終的な判断は、職員や法令上の責任者が行います。

SECTION 04

受講者の声

最終回のアンケートから、掲載の許可をいただいた声を紹介します(お名前・法人名は伏せています)。

いつの間にか、できることが増えていた。

動画だけとは違い、リアルで聞けるなど(の点がよかった)。

全くもってAIが分からない自分でも丁寧に教えていただき、最終発表までいけたので。ここからがスタートです。

受講中は不安もありましたが、視野が広がりました。できることが増えて、時短になることも出てきました。

一方で、率直な声もいただいています。

いただいた声は、次の期の進め方に生かしていきます。

SECTION 05

次に受ける方へ ― 第1期生からのメッセージ

AIの知識が全くない自分でも理解することができたのは、講師の方々のおかげです。

当日リアルで参加できなくてもアーカイブで何度も観れるので、自分のペースでAIを覚えられると思います。

第1期生の発表を見て感じたのは、どの取り組みも、日程調整や資料づくりのような身近な困りごとから始まっていたことです。最初から完璧な仕組みを目指さず、小さな業務から試してみることが、自分の業務に合った仕組みづくりの近道になります。

SECTION 06

数字で見た第1期生の評価

項目結果
研修全体(全8回)の満足度14件中14件が「満足」以上(とても満足8件/満足6件)
AIへの苦手意識14件中14件が「減った」(かなり減った7件/少し減った7件)
AIを業務で活用できるようになったか14件中13件が肯定(とてもそう思う9件/そう思う4件/どちらとも言えない1件)
研修後もAIを使い続けたいか14件中13件が「はい」(1件は「わからない」)
他の方に勧めたいか10点満点で平均9.1点(14件・10点が8件)
特に役立った回(複数選択)第3回 Artifacts(8件)、第5回 運用ルールと安全設計(7件)、第8回 最終発表会(7件)

最終回のアンケート(2026年10月30日実施・回答14件・個人単位)の結果です。少数の回答であり、一般的な評価を示すものではありません。

SECTION 07

次の期のご案内

第1期に続き、現在も新しい期の受講を受け付けています。開講日・曜日・残席などの最新の受付状況は、開講スケジュールをご覧ください。いずれの期も全8回・1クラス最大15名です。

受講にあたっては、受講者ご本人が生成AIサービス(Claude Pro 以上)を別途ご契約いただく必要があります(受講料・助成金の対象経費のいずれにも含まれません)。助成金(人材開発支援助成金)を活用する場合、受給するのは受講される事業主さまで、要件・審査があります(受給を保証するものではありません)。

注記

あわせて読みたい

第1期〜第5期は満員御礼となりました。最新の受付状況は開講スケジュールをご覧ください。

業務改善の進め方を、
2ヶ月・全8回で学ぶ。

「WelvieAI(ウェルビーAI)」は、株式会社フェアテクノロジーズが提供する障がい福祉特化のAI実践研修です。2ヶ月・全8回(計16時間・完全オンライン)で、仮想ケース演習を通じて、現場の業務改善を“自分たちで”進めるための基礎と実践を学びます。

description研修資料を無料で請求する

助成金の活用可能性についてもご案内します(要件・審査あり・受給を保証するものではありません)。

この記事を書いた人

杉本 悠飛(株式会社フェアテクノロジーズ 取締役)

杉本 悠飛(すぎもと ゆうひ)

株式会社フェアテクノロジーズ 取締役 / ウェルビーラーニング事業責任者 / WelvieAI事業責任者
株式会社テクキャリ 取締役

障がい福祉に特化した動画研修サービス「ウェルビーラーニング」を立ち上げ、ご契約中の法人1,000社・アクティブユーザー20,000名以上にご利用いただいています(2026年9月時点・当社調べ)。自社グループの株式会社テクキャリ(就労継続支援A型事業所)の運営に取締役として携わり、制度対応と現場運営の両方を実務として経験しています。虐待防止・身体拘束適正化・処遇改善加算・運営指導対策などの研修コンテンツ企画を統括。2026年からは障がい福祉特化のAI研修「WelvieAI(ウェルビーAI)」の立ち上げも担当しています。