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AI研修の契約前に確認したい10項目事業者に使える質問例つき

event2026年7月13日 公開schedule約6分で読めます
障がい福祉のAI研修、契約前に確認したい10項目|事業者に使える質問例つきチェックリスト【2026年版】

「AI研修を入れたい。あとは中身を確かめて決めるだけ」——契約前のこの段階で、確認しておきたいポイントをきちんと押さえておくと、導入後は安心して研修そのものに集中でき、AI活用のスタートもスムーズになります。社内への説明や稟議も通しやすくなります。

この記事では、障がい福祉事業所がAI研修を契約する前に確認したい10項目を、研修事業者への質問例つきのチェックリストとして整理しました。なお、AI研修のタイプ別の違いや比較の5つの軸といった選び方の全体像は、別記事「障がい福祉のAI研修はどう選ぶ?比較5つの軸」で解説しています。本記事は「候補を前にした契約前の最終確認」に絞ります。

menu_bookこの記事でわかること

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先に結論

01 / PURPOSE FIRST

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チェックの前に:目的をひとつ決める

チェックリストに入る前に、ひとつだけ社内で決めておきたいことがあります。「誰の・どの業務を減らしたいか」です。

「職員にAIを学ばせたい」のままでは、どの研修も良く見えてしまい、比較になりません。「サービス管理責任者(サビ管)の記録業務の負担を減らしたい」「申送りの作成時間を短くしたい」のように、対象者と業務をひとつに絞ると、以降の10項目それぞれで「うちの場合はどうか」を判断できるようになります。

そもそも障がい福祉の業務でAIに何ができるのかから整理したい方は、先に「障がい福祉でAIは何ができる?業務別の使いどころ」をご覧ください。

02 / CHECKLIST 10

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契約前に確認したい10項目(質問例つき)

10項目を「内容」「続けやすさ」「安全と費用」の3グループに分けています。

グループA 内容(題材・到達点)

check_box1. 減らしたい業務と受講者を決めているか(これは自事業所側の準備)

社内確認: 「誰の・どの業務を減らしたいか」を一文で言えるか。言えなければ、まず業務の洗い出しから。

check_box2. 題材が障がい福祉の業務に即しているか

質問例: 「個別支援計画や支援記録など、福祉の業務を題材にした演習はありますか?」

確認の観点: 具体的な演習テーマが示されるかを確認します。「応用できます」のみの場合、福祉業務への置き換えは受講者側の作業になります。

check_box3. 研修後の到達点が明文化されているか

質問例: 「研修が終わったとき、受講者が何をできるようになっていますか?資料に明記されていますか?」

確認の観点: 「できるようになること」が文書で示されているか。ゴールが曖昧な研修は、学びを業務につなげにくくなります。

check_box4. 受講者のITスキルに合っているか

質問例: 「パソコンが苦手な職員でもついていける設計ですか?前提知識や事前準備はどこからですか?」

確認の観点: 「基礎から段階的に」の中身(初回の内容・必要な事前準備)まで確認できると安心です。

グループB 続けやすさ(形式・フォロー)

check_box5. シフト勤務でも完走できる日程・時間か

質問例: 「開催の曜日・時間帯は固定ですか?1回あたり何時間で、全体で何回ですか?」

確認の観点: 現場の勤務表と突き合わせて、最後まで出席できる見込みが立つか。

check_box6. 欠席時のフォローがあるか

質問例: 「欠席した回は録画などで補えますか?」

確認の観点: フォローの有無に加え、録画視聴が修了要件や(助成金を使う場合の)訓練時間にどう扱われるかは研修により異なるため、あわせて確認を。

check_box7. 講師に質問できる場があるか

質問例: 「演習中にその場で質問できますか?研修時間外に質問する手段はありますか?」

確認の観点: 動画視聴のみの場合、つまずいた箇所の解消が自力任せになりやすい点に注意。

グループC 安全と費用・定着

check_box8. 個人情報の取り扱い・事業所内ルールづくりまで扱うか

質問例: 「利用者情報をAIに入力してよいかの判断基準や、事業所内のAI利用ルールづくりは、カリキュラムに含まれますか?」

確認の観点: 障がい福祉では要配慮個人情報を扱い得るため、操作スキルだけの研修では運用リスクが残ります。ここは省略しない。

check_box9. 費用の内訳が明確か

質問例: 「1名あたりの費用と、教材・演習・質問対応・録画・修了証など含まれる範囲を教えてください。追加費用はありますか?」

確認の観点: 総額ではなく「1名あたり」と「含まれる中身」で比較。助成金の活用を考える場合は、対象になり得る訓練内容・時間か、申請に必要な研修側書類の発行に対応しているかも確認を。なお、対象可否は事業主の状況・訓練内容・申請時期等の要件および労働局の審査により異なり、受給や助成額を保証するものではありません。対象可否や最新の要件・必要書類は、管轄の労働局または社会保険労務士にご確認ください(費用と助成金の考え方も参照)。

check_box10. 受講後の定着まで見据えているか

質問例: 「受講後に教材や録画を見返せますか?受講後に質問できる手段や、学んだ内容を事業所内に広げるためのフォローはありますか?」

確認の観点: 研修は受けて終わりになりがち。復習手段や受講後のフォローの有無を、契約前に確認しておきましょう。

03 / HOW TO USE

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チェックリストの使い方:社内での進め方3ステップ

1

候補を2〜3件に絞る — 10項目を全候補に使うのは大変です。タイプと比較軸(比較5つの軸)でまず2〜3件へ。

2

質問例を使い、回答を記録して並べる — 問い合わせや説明会で上の質問例をそのまま使い、回答は記録しておきます。○×だけでなく回答の内容をメモしておくと、自事業所の目的に合うかを判断しやすくなり、社内での説明・稟議にもそのまま使えます。回答が抽象的だった項目は、具体的な題材・到達点・条件を確認してください。

3

受講予定者本人に候補を見せる — 最後は現場の納得感です。受講する本人が「これならできそう」と思えるかどうかも、大切な判断材料です。

04 / WELVIEAI

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WelvieAIの場合の回答

参考までに、私たちが提供する障がい福祉特化のAI研修「WelvieAI」について、この10項目への回答を紹介します。

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題材と到達点(項目2・3)

個別支援計画の下書き、記録・申送りの要約、加算事務の補助などを、固有情報を含まない仮想モデル事業所のケース演習で学びます(受講中に実際の利用者情報・実データは扱いません)。到達点は、生成AIの基礎からAIエージェントの使い方まで段階的に学び、業務改善ツールを自分で作れるようになることです。ここでの「作れる」とは、AIへの指示・確認・運用ルールと業務改善の型を自分で設計できるようになることで、プログラミング(コード開発)ではありません。演習で作成するツールは納品物ではなく、弊社が貴社専用ツールを制作・納品するものではありません。

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形式とフォロー(項目4〜7)

2ヶ月・週1回×全8回×2時間(計16時間)・完全オンライン(Zoom・同時双方向型)。生成AIの基礎から段階的に進む設計です(必要な事前準備は受講前にご案内します)。同時双方向型のため、演習中にその場で講師に質問できます。欠席回は録画で内容を補えます(録画視聴は出席率や助成金上の訓練時間には算入されません)。修了証はライブ出席率80%以上で発行します。

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安全運用(項目8)

個人情報・要配慮個人情報をAIに入力する際の判断基準や、事業所内のAI利用ルールづくりをカリキュラムで扱います。AIは下書き・補助までに使い、内容の確認・最終判断・確定は有資格者・担当者が行います(最終的な責任は作成者にあります)。合言葉は「下書きはAIと。判断と支援は、人が。」です。

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費用と受講後(項目9・10)

受講料は1名20万円(税別)・2名から受講できます(推奨3名)。録画・教材の閲覧(受講期間中+終了後3ヶ月間)と、受講終了後3ヶ月間の質問チャネルは受講料に含まれます。修了者向けコミュニティは任意加入で、1事業所あたり月額3,000円(税別)です。カリキュラム・見積書・出席記録・修了証など研修側書類の発行に対応しています。申請書類の作成・提出の代行は行いません(必要に応じて、連携している社会保険労務士をご紹介します。助成金の対象可否は要件・審査により異なり、受給を保証するものではありません)。

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演習の中身やカリキュラムの詳細は、資料でご確認いただけます。

資料を見てみる

開講スケジュール: 第1期は2026年9月11日(金)開講、第2期は2026年10月6日(火)開講・受付中です。最新の受付状況は開講スケジュールをご確認ください。

05 / SUMMARY

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まとめ

check_circleチェックの前に「誰の・どの業務を減らしたいか」をひとつ決める。 目的が決まれば、10項目の重みづけは自然に決まります。

check_circle10項目は「内容・続けやすさ・安全と費用」の3グループ。 とくに項目1(目的)・2(題材)・8(個人情報)は外さないことをおすすめします。

check_circle質問例をそのまま使い、納得して前に進む。 具体的な題材・到達点・条件を確認し、自事業所で活用する場面がはっきり想定できたら、あとは安心して始めるだけです。

AI研修のタイプ別の違いと選び方の全体像は「障がい福祉のAI研修はどう選ぶ?比較5つの軸」、そもそもの活用イメージづくりには「障がい福祉でAIは何ができる?」をあわせてご覧ください。

06 / FAQ

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よくある質問

AI研修の契約前に、最低限どこを確認すればよいですか?expand_more

最低限は3つです。①「誰の・どの業務を減らしたいか」が自事業所内で決まっているか ②研修の題材が障がい福祉の業務に即しているか ③個人情報の取り扱いや事業所内ルールづくりまで扱うか。この3つが曖昧なまま契約すると、「受けたが現場が変わらない」「運用リスクが残る」につながりやすくなります。

質問例はそのまま使ってよいのですか?expand_more

はい。問い合わせフォームや説明会でそのまま使えるよう作成しています。回答が抽象的な場合は、具体的な題材・到達点・条件を確認してください。回答を記録しておくと、社内での検討や説明にもそのまま使えます。

小規模な事業所でも受講できますか?expand_more

研修によって最少受講人数が異なるため、候補ごとに確認してください。参考までに、WelvieAIは2名から受講できます(推奨3名)。

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